派遣社員は低収入で、いわゆる格差やワーキングプアの原因になっている
本来、人材派遣会社は同時通訳や財務処理、ソフトウェア開発など一般企業の正社員にも困難な、特筆すべき技能を有している者を一時的に外部から拝借する手段であるため、かつては派遣社員というのは一般的に正社員よりも高給取りで、様々な会社を転々とするスペシャリストだとみなすことが一般的であった。しかし、一般企業が人件費を圧縮する手段として人材派遣会社を利用する傾向が1999年(法改正後)から顕著化し、2008年現在においては技能未習得者のみならず、就労未経験者をも受け入れ、即戦力としてでなく定型的な単純作業を行わせるための人材確保の手段として派遣会社を利用する企業が急増している。